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学生活動  2020.09.06

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学生 俳句の出来競う パフォーマンスも審査対象 栄で全国大会ネット配信も

オンラインで行われた全国大学生俳句選手権大会で、句を発表する大学生=栄の名古屋パルコ東館で

オンラインで行われた全国大学生俳句選手権大会で、句を発表する大学生=栄の名古屋パルコ東館で

 書道パフォーマンスなどを織り交ぜながら俳句の出来栄えを競うユニークな句会「第3回全国大学生俳句選手権大会」が5日、栄の名古屋パルコであった。名古屋経済大や東京大などの6チームが出場し、それぞれの俳句を披露した。

 犬山市ゆかりの俳人をたたえる「鈴木しづ子顕彰プロジェクト実行委員会」が主催。各チームが俳句を作るだけでなく、県内の大学の書道部の学生が俳句を書道で自由に書いて情景を表現したり、寸劇を上映したりした上で審査を行っている。3回目の今年は新型コロナウイルス対策で学生は直接出演せず、あらかじめ撮影した書道パフォーマンスの映像などを紹介した。

 中部大のチームは「夕立を 突っ切るバイト 休めずに」という作品を紹介。書道パフォーマンスでは、書道部の学生が「夕立」の2文字を大きく大胆に書いて「雷や入道雲を表現した」などと解説した。映像は会場のスクリーンで上映されて観客ら30人が視聴し、インターネット上でも配信された。 (梶山佑)

(2020年9月6日 中日新聞朝刊市民版より)

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