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お知らせ 2020.07.31
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美濃加茂市民の健康 食などで支援 東海学院大で研究始まる
美濃加茂市民の健康を食事などでサポートするための研究が30日、東海学院大管理栄養学科で始まった。美濃加茂市の職員が各務原市那加桐野町の同大キャンパスを訪れ、市の特徴や課題について説明した。
研究は、美濃加茂市と同大が5月に結んだ連携協定に基づく。市職員は、外国人の住民が他の自治体に比べて多いことや、高齢化率が比較的低い点などを説明。健康寿命を延ばし、要介護の状態を短くするための食事指導が重要として「若い皆さんの発想を生かせば、良い方法が生まれる」と呼び掛けた。
学生たちは今後、加齢で心身が弱まる状態「フレイル」の予防のため、タンパク質を多く含む食材を使った、簡単な料理を考案し、市に提供する。新型コロナウイルス感染症が落ち着けば、現地でのフィールドワークも検討する。
同大4年の石原佑真さん(21)は「美濃加茂市には友達の家があり、何度か行ったことがあるが、市のことはあまり知らなかった。市の施策を知ってよい研究をしたい」と話した。(大山弘)
(2020年7月31日 中日新聞朝刊中濃総合版より)
研究は、美濃加茂市と同大が5月に結んだ連携協定に基づく。市職員は、外国人の住民が他の自治体に比べて多いことや、高齢化率が比較的低い点などを説明。健康寿命を延ばし、要介護の状態を短くするための食事指導が重要として「若い皆さんの発想を生かせば、良い方法が生まれる」と呼び掛けた。
学生たちは今後、加齢で心身が弱まる状態「フレイル」の予防のため、タンパク質を多く含む食材を使った、簡単な料理を考案し、市に提供する。新型コロナウイルス感染症が落ち着けば、現地でのフィールドワークも検討する。
同大4年の石原佑真さん(21)は「美濃加茂市には友達の家があり、何度か行ったことがあるが、市のことはあまり知らなかった。市の施策を知ってよい研究をしたい」と話した。(大山弘)
(2020年7月31日 中日新聞朝刊中濃総合版より)