HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2020.02.04
この記事の関連大学
伝統や名所の記録 デジタルで後世に 岐阜市、岐阜女子大と協定
岐阜市と岐阜女子大(同市)は3日、伝統文化や観光資源をデジタルで撮影し、記録資料を後世に残す事業を進めるための包括連携協定を結んだ。同大が岐阜和傘や岐阜ぢょうちんの技法、岐阜城などを動画や写真で記録し、伝統産業の継承や観光振興に生かす。
全国唯一のデジタルアーカイブ専攻がある岐阜女子大は、各地で30万点以上の資料を撮影。市内でも2005年に廃線になった名鉄の路面電車や長良川鵜飼を記録している。
地域活性化や人材育成などの幅広い分野で連携することを定めた協定に基づいて両者が協力。19年度から10年間で30カ所程度を撮影し、データをまとめたウェブサイトや資料集を作る。データの収集や管理、活用を担う人材を養成する市民向け講座も開く。
同大が自治体と包括連携協定を結ぶのは山県市、白川村に続き3例目。松川礼子学長と柴橋正直市長が市役所で協定書を交わした。松川学長は「岐阜市にある大学として、地域の課題解決のお役に立ちたい」と話した。(杉浦正至)
(2020年2月4日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
全国唯一のデジタルアーカイブ専攻がある岐阜女子大は、各地で30万点以上の資料を撮影。市内でも2005年に廃線になった名鉄の路面電車や長良川鵜飼を記録している。
地域活性化や人材育成などの幅広い分野で連携することを定めた協定に基づいて両者が協力。19年度から10年間で30カ所程度を撮影し、データをまとめたウェブサイトや資料集を作る。データの収集や管理、活用を担う人材を養成する市民向け講座も開く。
同大が自治体と包括連携協定を結ぶのは山県市、白川村に続き3例目。松川礼子学長と柴橋正直市長が市役所で協定書を交わした。松川学長は「岐阜市にある大学として、地域の課題解決のお役に立ちたい」と話した。(杉浦正至)
(2020年2月4日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)