１部の最終週第１日は１３日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で１回戦２試合を行い、勝ち点３で優勝の可能性を残す愛工大が中部大に２－８で敗れた。１４日の２回戦も落とすと、勝ち点４で既に日程を終えている中京大の優勝が決まる。東海学園大は愛院大に２－１で先勝した。

　愛工大は二回までに５点の先行を許した。打線は７安打１２四死球で毎回のように得点圏に走者を進めたが二、四回に１点ずつ返すにとどまり、１６残塁。東海学園大の野崎は粘り強い投球で完投した。

　▽パロマ瑞穂（中部大１勝）
中部大　４１０１０００２０―８
愛工大　０１０１０００００―２

　▽同（東海学園大１勝）
愛院大　０００００１０００―１
東海学園大　００１０１０００ｘ―２

（2019年10月14日　中日新聞朝刊18面より）