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特産のシソの葉デザイン 大治町の新マンホール 津島・最上さんの作品に
大治町は、町内の下水道のマンホールに使うデザイン案を募集し、最優秀賞に津島市江西町のJA職員、最上嵐斗(らんと)さん(23)の作品を選んだ。来年以降、最上さんのデザインしたマンホールが順次、設置される。
下水道への関心を高めてもらおうと、町が連携している愛知淑徳大(長久手市)の学生から昨冬にデザインを募集。寄せられた6点の中から、村上昌生町長や大治中学校美術教諭らが優秀作を選んだ。今春に同大を卒業した最上さんは、在学中にデザインを考案した。
最上さんの作品は、町特産のシソの葉を8つ、円形に配したデザイン。「大治町が発展するように」と願いを込め、時計回りに葉が大きくなっていくよう工夫されている。
9月20日には最上さんが町役場を訪れ、村上町長から賞状を受け取った。最上さんは「昔から絵を描くのが好きだったのでうれしい」と喜び、村上町長は「明るくてさわやかなイメージだ」と評価した。
今後、マンホールのカラー版レプリカを町役場に展示する予定。来年度以降、新たに設置するマンホールから最上さんのデザインが使われる。(大野雄一郎)
(2019年10月9日 中日新聞朝刊尾張版より)
下水道への関心を高めてもらおうと、町が連携している愛知淑徳大(長久手市)の学生から昨冬にデザインを募集。寄せられた6点の中から、村上昌生町長や大治中学校美術教諭らが優秀作を選んだ。今春に同大を卒業した最上さんは、在学中にデザインを考案した。
最上さんの作品は、町特産のシソの葉を8つ、円形に配したデザイン。「大治町が発展するように」と願いを込め、時計回りに葉が大きくなっていくよう工夫されている。
9月20日には最上さんが町役場を訪れ、村上町長から賞状を受け取った。最上さんは「昔から絵を描くのが好きだったのでうれしい」と喜び、村上町長は「明るくてさわやかなイメージだ」と評価した。
今後、マンホールのカラー版レプリカを町役場に展示する予定。来年度以降、新たに設置するマンホールから最上さんのデザインが使われる。(大野雄一郎)
(2019年10月9日 中日新聞朝刊尾張版より)