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お知らせ  2019.10.05

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LEDモニュメント寄贈 岐阜医療科学大へ名城大

モニュメントを囲む立花理事長(右から2人目)と山田理事長(左から2人目)ら=可児市虹ケ丘の岐阜医療科学大で

モニュメントを囲む立花理事長(右から2人目)と山田理事長(左から2人目)ら=可児市虹ケ丘の岐阜医療科学大で

 名城大(名古屋市天白区)は3日、可児市虹ケ丘の同大可児キャンパス跡地に新キャンパスを開設した岐阜医療科学大(関市市平賀)に、青色発光ダイオード(LED)を使用したモニュメントを寄贈した。

 名城大は、2017年3月まで都市情報学部向けのキャンパスが可児にあった。同大撤退後、岐阜医療科学大が既存校舎を活用して4月、看護学部や助産学専攻科向けに可児キャンパスを開設。来年4月には可児キャンパスで薬学部も設置されることになっており、名城大が記念のモニュメントを贈ることを決めた。

 モニュメントの名前は「青い輝跡II」。名城大の赤崎勇終身教授のノーベル物理学賞受賞1周年を記念して15年に作られた「青い輝跡」を基に新たに制作された。高さ1.5メートルのアクリル製の6角柱の中に多数のLED電球が入っており、中に配置されたアクリル板に反射して無数の青い光になるようにデザインされている。

 可児キャンパスであった贈呈式で、名城大の立花貞司理事長は「大学経営は大変なこともあるが、末永く良好な関係を築き、共に発展できれば」とあいさつ。岐阜医療科学大を運営する神野学園(名古屋市東区)の山田弘幸理事長は「素晴らしいモニュメントを頂き感謝する。社会の役に立つ人材の育成に取り組んでいく」と述べた。

 モニュメントは可児キャンパスの薬学部実験実習棟の1階ロビーに飾られる。(織田龍穂)

(2019年10月5日 中日新聞朝刊可茂版より)

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