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お知らせ  2019.05.30

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輝く業績 感謝と抱負 中日文化賞、3氏と1団体に

中日文化賞を受賞し、記念写真に納まる(右から)寺﨑浩子さん、馬場駿吉さん、福田敏男さん、日本将棋連盟東海普及連合会の大村和久会長と中山則男事務局長=29日、名古屋市内のホテルで

中日文化賞を受賞し、記念写真に納まる(右から)寺﨑浩子さん、馬場駿吉さん、福田敏男さん、日本将棋連盟東海普及連合会の大村和久会長と中山則男事務局長=29日、名古屋市内のホテルで

 第72回中日文化賞の贈呈式が29日、名古屋・名駅の名古屋マリオットアソシアホテルであり、医学や工学、人文芸術の分野で優れた業績を上げた3人と1団体に賞状と正賞の時計、副賞の200万円が贈られた。

 「ロボット工学の先進的研究と応用」で受賞した名城大大学院教授の福田敏男氏(70)=名古屋市昭和区=はスピーチで「名古屋大、中部地区、そして世界中の人のネットワークのおかげでここまできた」と感謝を述べた。「東海地方の将棋文化の振興」で受賞した日本将棋連盟東海普及連合会(同市中区)の中山則男事務局長(59)は「名古屋に将棋会館をつくる目標に向け、今後も子どもたちへの普及に努めたい」と抱負を語った。

 同賞は日本国憲法の施行を記念し1947(昭和22)年に本社が制定。今回を含め、364人と10団体に贈っている。

 そのほかの受賞者と業績は次の通り。(順不同)

 名古屋大大学院教授・寺﨑浩子氏(64)=名古屋市千種区。「難治性眼疾患の克服への挑戦」▽元名古屋ボストン美術館館長・馬場駿吉氏(86)=同。「長年の芸術評論活動」

(2019年5月30日 中日新聞朝刊26面より)

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