岐阜ゆかりの戦国武将、斎藤道三にちなんだ「道三まつり」（中日新聞社協賛）が６、７の両日、岐阜市中心部一帯で開かれる。恒例のみこしパレードに加え、書道パフォーマンスやスタンプラリーなど新たな催しも繰り広げられる。

　伊奈波神社の例祭「岐阜まつり」に協賛して始まり、４７回目。パレードは６日午後０時２０分からで、２６団体３３基のみこし、道三や明智光秀、濃姫役のゲストが長良橋通りを練り歩く。

　同日は若宮町通りで、岐阜女子大の学生たちが武将の名を豪快にしたためる書道パフォーマンスを披露。円徳寺では先着１５０人限定の茶会も開かれる。

　７日はスタンプラリーがあり、岐阜城盛り上げ隊らがふんした道三などを会場内で探し、スタンプを集めると景品がもらえる。柳ケ瀬商店街ではアニメのキャラクターを車体に描いた「痛車（いたしゃ）」の展示や電子オルガンの演奏会もある。

　両日とも若宮町通りが歩行者天国となり、飲食の屋台が並ぶ。まつり開催に伴い、一部の道路は車両の通行が規制される。（近藤統義）

（2019年4月5日　中日新聞朝刊岐阜近郊版より）