会見した難波新監督（右）と藤井学長＝岐阜市の岐阜聖徳学園大で

　今月から岐阜聖徳学園大（岐阜市柳津町高桑西）サッカー部の監督に就任した元Ｊ２ＦＣ岐阜ＦＷの難波宏明さん（３６）＝岐阜市＝が２日、同大で会見し「やるからには勝ちたいし、強いチームを作りたい」と意欲を語った。

　同部は岐阜、三重両県の大学・高専で構成する三岐リーグに所属し、これまで専任の監督は不在だった。昨年１１月に引退した難波さんは、翌１２月に打診を受け快諾したという。「まずはサッカーを通じ、社会に貢献できるような人材育成に取り組みたい」とも話した。

　同席した同大の藤井徳行学長は「テクニカルな指導はもちろん、サッカーを通じた豊かな人格形成に関わってもらいたい」と期待を込めた。（長崎高大）

（2019年4月3日　中日新聞朝刊岐阜総合版より）