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中日新聞掲載の大学記事

大学野球  2019.03.31

愛知大学野球 春季リーグ 来月6日開幕 6校監督意気込み

 愛知大学野球の春季リーグ戦(中日スポーツ後援)が4月6日に開幕する。1部の日程は別表の通り決まっており、8週間にわたって熱戦を繰り広げる。優勝校は6月に神宮球場などで行われる全日本大学野球選手権に愛知大学野球連盟代表として出場する。30日は名古屋市の名城大で1部リーグ6校の監督が会見。春季リーグ戦に向けたチーム状態や意気込みなどを語った。

 ▽名城大・安江均監督 「目標はリーグ連覇。昨季までとはセンターラインが大きく変わるので、新しいスタートになるのでは。一番の課題は昨季までのエース・栗林の穴をどうやって埋めていくか。全員でつないでいくシーズンになる」

 ▽中京大・半田卓也監督 「今年は神宮で勝つということでチームをつくっている。昨秋に名城大さんに負けた悔しさは勝って取り返すしかない。打線は和田ら経験のある選手が多いので、点を取ることを意識する。粘り強く戦っていきたい」

 ▽東海学園大・鈴木保監督 「チームのキーマンは1番を打つ三村。あとは2年生の選手で組む中軸が機能すれば、面白いかなぁと思う。少ない得点を投手陣の力で守り切っていきたい。投手陣が我慢しているうちに若い選手を育てたい」

 ▽中部大・堀田崇夫監督 「打線は経験のある小林と早川の1、2番がどれだけ機能するかだと思う。中軸にいい形でつなげたい。投手の軸は野村だが、ロングリリーフもできる駒田もキーマンとなる。1カード目の中京大戦がカギになる」

 ▽愛院大・益田明典監督 「ほとんど新しいメンバーになって得点力が減ったので、守り中心の野球をして接戦に持ち込みたい。僕も初の采配なので手探りでやるしかない。とにかく、白木や佐藤良といった投手陣に頑張ってもらわないと」

 ▽愛工大・平井光親監督 「後藤や近沢、室田といった1年生が結構使えるようになった。ウチの打者は長打力がないので、ロースコアに持ち込みたい。開幕カードの名城大戦で勝てば、気持ち的に乗っていける。開幕週に全力を注ぎます」

(2019年3月31日 中日スポーツ朝刊9面より)

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