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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2019.03.23

ホッケー部支援でタッグ 東海学院大 大塚製薬と協定

協定書にサインした神谷学長(左)と井上支店長=各務原市の東海学院大で

協定書にサインした神谷学長(左)と井上支店長=各務原市の東海学院大で

 女子ホッケー強豪の東海学院大学(各務原市那加桐野町)は22日、大塚製薬と、選手の栄養管理などを柱とする連携協定を結んだ。大塚製薬が積み重ねてきた臨床データを選手らの食事や栄養補給に役立て、効果的な強化を目指す。

 東海学院大の管理栄養学科が新年度からスポーツ栄養学の指導に力を入れるのに合わせ、大塚製薬に協力を依頼した。同社側のアドバイスを受けながら、同学科の学生たちが女子ホッケー部員の献立を検討する。同大の担当者は「管理栄養士の卵が、トップアスリートの卵と一緒に学びを深めることができる」と話す。

 女子ホッケー部の小林和典監督は「これまでもカロリーには気を配っていたが、今後は栄養バランスを考えた食事ができる」と述べ、「2020年の東京五輪代表に選手が選ばれるよう頑張る」と話した。

 東海学院大で調印式があり、神谷真弓子学長と大塚製薬の井上務・名古屋支店長が協定書に署名。同支店長は「スポーツ栄養の分野で積み重ねたデータやノウハウを生かし、この大学から1人でも多くの選手が五輪の舞台で活躍できるよう、サポートしたい」と述べた。(大山弘)

(2019年3月23日 中日新聞朝刊岐阜版より)

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