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中日新聞掲載の大学記事

スポーツ  2018.10.25

プロ野球ドラフト会議 中部勢投手中心に好素材

 今年の中部勢は投手に好素材が多く社会人、大学生は上位での指名が予想される。

 富山凌雅(トヨタ自動車)は左腕から力強い直球で打者の懐を攻める。勝野昌慶(三菱重工名古屋)は岐阜・土岐商高時代から注目されていた逸材。社会人となって直球の最速が150キロを超えるようになった。長身左腕の平尾奎太(ホンダ鈴鹿)は直球も変化球も制球が安定している。滝中瞭太(同)は最速152キロの直球が武器。堀田晃(西濃運輸)は直球を低めに集める。

 栗林良吏(名城大)は愛知大学リーグで通算32勝。150キロ前後の直球に加え、スライダーの切れもいい。若山蒼人(中部学院大)は188センチの長身を折り曲げるようにして下手から丁寧に両コーナーに投げ分ける。泉圭輔(金沢星稜大)の直球は打者の手元で微妙に動く。

 将来性がある高校生では田中法彦(三重・菰野)の直球の最速は152キロ。直江大輔(長野・松商学園)はしなやかなフォームから伸びのある直球を投げ込む。水野喬日(静岡・湖西)は体にばねがあり、潜在能力が高い。

 野手に目を転じると、中神拓都(市岐阜商)は通算46本塁打で50メートル走も5秒8と身体能力が高い。柘植世那(ホンダ鈴鹿)は攻守のバランスがよく、甲子園や都市対抗の大舞台を経験しているのも強み。松本桃太郎(同)は仙台大時代に仙台六大学リーグの最多安打記録を更新、パンチ力もある。

(2018年10月25日 中日新聞朝刊22面より)

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