ボランティアを始めたい人と、仲間を募集するボランティア団体とを結びつけるマッチングイベント「ぼらマッチ！なごや」が２３日、北区名城３の愛知学院大名城公園キャンパスで開かれた。

　名古屋市などが毎年開いて６回目。今年は市内を中心に活動する医療福祉、環境、国際協力などの３８団体がブースを設け、学生から子育てや仕事が一段落した世代までの多くの来場者に、活動の内容や醍醐味（だいごみ）を紹介した。

　尾張旭市の大学３年生男性は「空いた時間で人の役に立ちたいと思って来場した。障害者の就労支援に興味があるので、前向きに考えたい」と話した。

　障害者の生活上の困難を体験するコーナーや、ボランティア経験者たちが本音を語り合うセッションもあった。

（2018年6月25日　中日新聞朝刊市民総合版より）