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学生活動  2018.06.12

夏向けニンジン菓子 各務原 東海学院大生が新商品披露

ニンジンを生かした料理やお菓子を薦める学生(右)ら=各務原市の東海学院大で

ニンジンを生かした料理やお菓子を薦める学生(右)ら=各務原市の東海学院大で

 甘みの強い各務原市特産のニンジン「各務原にんじん」を、若者らしい新鮮なアイデアで商品化に結び付けるプロジェクトが、同市の東海学院大で進んでいる。11日には、同大で市内の製菓業者など11事業者を招いた商品開発の検討会があり、学生たちが考案したお菓子や料理を披露した。 

 ニンジンのブランド化に向け、ぎふ農業協同組合と各務原商工会議所、東海学院大と市の4者で結んだ連携協定の一環。検討会で事業者が気に入ったアイデアがあれば、商品化に向けて、個別にレシピを磨き上げていく。

 検討会には、学内の選考で選ばれた「キャロットティラミス」や「にんじんドーナツ」など16種類のお菓子や料理が登場。学生たちは「夏向けにさっぱりした味わいを感じられるようにした」「生地のサクサク感を生かすため、ニンジンジャムの硬さを調節した」など、商品の特徴を紹介した。

 学生たちの力作を試食した事業者らは「鮎菓子のあんに、ニンジンの甘酸っぱさを生かすと、甘すぎることなくおいしく食べられる」、「プロがもう一工夫すれば、十分に商品として通用する、レベルの高いものが並んでいる」などと講評した。

 市などは11月24日を「各務原にんじんの日」と定めており、この日に商品を販売できるよう、各事業者は製品化を検討していく。(大山弘)

(2018年6月12日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)

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