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学生活動 2018.03.06
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華やかな「花巻き」に 美濃まつり 女性団体「め組」作業開始
美濃路に春を告げる美濃まつりで、呼び物の花みこしに使う和紙の造花を竹の棒「しない」に貼り付ける作業「花巻き」が美濃市の各町内で進められている。女性の担ぎ手からなる「め組」の作業が4日、同市曽代の市勤労青少年ホームで始まった。(鈴木太郎)
祭りでは17の町内が30余りの花みこしを出す。め組は唯一の女性グループとして1994年に結成、現在は市内外の愛好家40人ほどが所属する。
4日は10〜50代の女性20人が参加。ピンク色の和紙を2枚重ねて真ん中にこよりを通した花を2〜4メートルのしないに当て、上から深緑色のテープを巻いてのり付けした。
花巻きは11、18日にも同所で行い、3日間で計250本を仕上げる。これらを挿すことで、みこしはしだれ桜のような見た目になる。6代目組長の清田久美さん(49)=同市広岡町=は「安全で楽しく、あでやかに祭りを盛り上げたい」と意気込む。
今年は中部学院大(本部・関市桐ケ丘)に留学する中国人女子学生4人が地域連携の授業の一環で花巻きを手伝っている。人間福祉学部1年の常迎亜(じょういんあ)さん(20)は「きれいな見た目に仕上がった。本番で出来上がったみこしを見るのが楽しみ」と話した。
(2018年3月6日 中日新聞朝刊中濃版より)
祭りでは17の町内が30余りの花みこしを出す。め組は唯一の女性グループとして1994年に結成、現在は市内外の愛好家40人ほどが所属する。
4日は10〜50代の女性20人が参加。ピンク色の和紙を2枚重ねて真ん中にこよりを通した花を2〜4メートルのしないに当て、上から深緑色のテープを巻いてのり付けした。
花巻きは11、18日にも同所で行い、3日間で計250本を仕上げる。これらを挿すことで、みこしはしだれ桜のような見た目になる。6代目組長の清田久美さん(49)=同市広岡町=は「安全で楽しく、あでやかに祭りを盛り上げたい」と意気込む。
今年は中部学院大(本部・関市桐ケ丘)に留学する中国人女子学生4人が地域連携の授業の一環で花巻きを手伝っている。人間福祉学部1年の常迎亜(じょういんあ)さん(20)は「きれいな見た目に仕上がった。本番で出来上がったみこしを見るのが楽しみ」と話した。
(2018年3月6日 中日新聞朝刊中濃版より)