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学生活動 2018.02.28
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災害時の避難生活学ぶ みよし・天王小で防災講座
みよし市天王小学校で26日、防災出前講座が開かれた。4年生100人が聴講し、災害発生時の避難生活ぶりなどを学んだ。
東海学園大の学生でつくる市消防団機能別分団が講師を務め、災害時に避難所となる同校内の食料や医療品など備蓄品を体育館に並べて紹介した。
子どもたちは、テントの中に入ったり、寝袋で寝転んだりして避難所生活も体験。団員からは「避難所にはお年寄りも小さい子どももいる。走り回ったり、騒いだりせずルールを守って生活してください」と説明を受けた。
便座に携帯用トイレを取り付ける仮設トイレを組み立て、使い心地を確かめる場面もあり、尾崎駿君(9つ)は「学校に300人分の食料があることも、携帯用のトイレがあることも知らなかった」と驚いていた。
市防災安全課が、子どもたちの防災意識向上を目的に昨年度から市内の小学校で開いている。新年度は8校で予定している。(森本尚平)
(2018年2月28日 中日新聞朝刊豊田版より)
東海学園大の学生でつくる市消防団機能別分団が講師を務め、災害時に避難所となる同校内の食料や医療品など備蓄品を体育館に並べて紹介した。
子どもたちは、テントの中に入ったり、寝袋で寝転んだりして避難所生活も体験。団員からは「避難所にはお年寄りも小さい子どももいる。走り回ったり、騒いだりせずルールを守って生活してください」と説明を受けた。
便座に携帯用トイレを取り付ける仮設トイレを組み立て、使い心地を確かめる場面もあり、尾崎駿君(9つ)は「学校に300人分の食料があることも、携帯用のトイレがあることも知らなかった」と驚いていた。
市防災安全課が、子どもたちの防災意識向上を目的に昨年度から市内の小学校で開いている。新年度は8校で予定している。(森本尚平)
(2018年2月28日 中日新聞朝刊豊田版より)