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お知らせ 2018.02.27
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再生医療に歯髄細胞 四日市 解説講座に歯科医師ら

再生医療への歯髄細胞の活用を説明する本田教授=四日市市安島の市文化会館で
歯髄細胞は歯の象牙質に囲まれた歯髄にあり、分裂し同じ細胞や別の細胞になる能力を持つ「幹細胞」を含む。歯髄から採取、培養し脊髄や臓器などの損傷部分に投与することで、組織を再生する治療の研究が進められている。
本田教授は、再生医療に使う幹細胞を骨髄や臍帯血(さいたいけつ)(胎盤やへその緒に含まれる血液)から採取する方法と比べ、「歯髄からの採取が身体への負担の少なさ、機会の多さで優れている」と説明。「献血と同じ仕組みを構築するため、歯髄を集める『献歯』に協力してほしい」と呼び掛けた。
四日市歯科医師会主催の市民講座。年1回開かれ4回目となる。医師会は同市と菰野、朝日、川越三町の歯科医師でつくる。(芝野享平)
(2018年2月27日 中日新聞朝刊北勢版より)