神宮大会出場を報告する名城大硬式野球部員たち＝名古屋市天白区の名城大天白キャンパスで

　愛知大学野球リーグの名城大硬式野球部は１２日、名古屋市天白区の同大天白キャンパスで第４８回明治神宮大会（昨年１１月）出場報告会を開催。新チームの目標を「リーグ優勝と全国１勝」と掲げた。

　２年連続出場も初戦で敗退。今秋のドラフトで注目される最速１５３キロ右腕のエース栗林良吏（３年）は「去年１番悔しかったのは、全国の舞台でホームランを３本打たれたこと。防御率でタイトルを取って、全国でも普段通りのピッチングをしたい」と語った。安江均監督は「栗林をもう１回神宮で投げさせたい。まずは春のリーグで勝ち切りたい」と、栗林を軸に悲願のリーグ制覇へ再挑戦する考えを示した。

　会では応援団とも交流し、ＯＢら学内外の関係者がチームを激励した。　（福沢和義）

（2018年1月13日　中日スポーツ7面より）