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2017.12.23

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南山大生考案 五平パン 岡崎のSAで販売開始

 南山大学(名古屋市)の経営学部3年生4人と、パン製造会社トラムスコープ(西尾市)が八丁味噌(みそ)を使って五平餅に見たてたパンを開発した。新東名高速のサービスエリア(岡崎市宮石町)にある「パンのトラ・ネオパーサ岡崎店」限定の商品で、22日から販売が始まった。(細谷真里)

 同大でマーケティングを学ぶゼミの実践授業の一環。12月の発売に向けて今年春から、ネオパーサ岡崎での市場調査や、同社との打ち合わせなどを続けてきた。「いっぺん食べてみりん、五平パン」と名付けた新商品は、小麦粉に、もち米や五穀米を混ぜることで、もちもちした食感に仕上げた。地元産の味噌とみりんを使用したたれを2度塗りした商品で、味噌の風味を生かした甘辛い味が特徴だ。

 発売初日は学生たちが店頭に立ち、来店客に試食を勧めて新商品をPRした。服部裕太さん(21)=三重県四日市市=は「食べやすいように2つの丸い形にするなどの工夫をした納得の商品。ネオパーサの新名物になってほしい」と話した。

 1つ230円(税込み)。24日までは、学生が店頭販売をする。

(2017年12月23日 中日新聞朝刊西三河版より)

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