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2017.11.21
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空き家の改修案 建築士らへ披露 岐阜女子大生
岐阜市の岐阜女子大で、建築士やインテリアコーディネーターを目指す学生が、各務原市内にある空き家の改修案を市職員や建築士らに提案した。
空き家の活用方法を、実在する物件で学ぶ実習の一環。生活科学科住居学専攻の3年生6人が、空き家2軒の図面と写真、周辺の地図を基に、自分でコンセプトから練り上げた改修案を説明した。
学生たちは、落ち着いた内装の図書館や自習スペース、宿泊施設にするプランを1人ずつ発表。階段の一部を本棚として活用したり、壁一面を黒板に変えたりするなど、若者らしい斬新なアイデアが相次いだ。
出席者は「コンセプトによって素材や色合いを変えた点が良い」「独創的な発想が素晴らしい」などと講評。将来に向け、「デザインと耐震、断熱が両立できるよう心掛けて」とアドバイスした。
2階建ての住宅を子ども向けのアトリエにする案を発表した林香里さん(21)は「柱や壁はそのままに、どうやって雰囲気を変えるかで苦労した」と振り返った。(鳥居彩子)
(2017年11月21日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)
■関連大学はこちら
・ 岐阜女子大学
空き家の活用方法を、実在する物件で学ぶ実習の一環。生活科学科住居学専攻の3年生6人が、空き家2軒の図面と写真、周辺の地図を基に、自分でコンセプトから練り上げた改修案を説明した。
学生たちは、落ち着いた内装の図書館や自習スペース、宿泊施設にするプランを1人ずつ発表。階段の一部を本棚として活用したり、壁一面を黒板に変えたりするなど、若者らしい斬新なアイデアが相次いだ。
出席者は「コンセプトによって素材や色合いを変えた点が良い」「独創的な発想が素晴らしい」などと講評。将来に向け、「デザインと耐震、断熱が両立できるよう心掛けて」とアドバイスした。
2階建ての住宅を子ども向けのアトリエにする案を発表した林香里さん(21)は「柱や壁はそのままに、どうやって雰囲気を変えるかで苦労した」と振り返った。(鳥居彩子)
(2017年11月21日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)
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