高校生に朝食のレシピを考えてもらうコンテストが、岐阜市の岐阜女子大であり、大垣東高１年の宮堂さんが最優秀に選ばれた。

　高校生に朝食の重要性を知ってもらおうと、同大が毎年主催。９回目の今回は「カルシウムが取れるワンプレート朝ごはん」がテーマで、県内外から４９４作品が寄せられた。書類による一次審査を通過した１０人が実技審査に臨み、３０分の制限時間内で手際良く調理した。

　宮堂さんは「ボリューム満点！　カルシウムＵＰ！　手軽に朝ごはん」と題して出品。しらすと干しエビをのせたライスピザや、卵液に牛乳を混ぜて作る茶わん蒸しなどの４品を１つのプレートにまとめ、「主張しない隠された味に、驚きがあった」と講評を受けた。（大山弘）

（2017年11月20日　中日新聞朝刊広域岐阜版より）

■関連大学はこちら
・ 岐阜女子大学