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2017.07.09
かなざわ風鈴 澄んだ音色 市図書館と金沢工大 大人の七夕催し
大人を対象とした風鈴作りの催しが8日、金沢市の金沢海みらい図書館であり、参加者20人は涼やかな音とともに1日遅れの七夕を楽しんだ。「かなざわ風鈴de大人の七夕」と称し、同図書館が金沢工業大(野々市市)の協力を得て企画した。
参加者が作ったのは、同大が2013年に考案した「かなざわ風鈴」。音が鳴る部分には長さ約9センチの真鍮(しんちゅう)が使われており、「リーン」という長く澄んだ音を放つのが特徴だ。
一辺10センチの正方形の和紙を6枚組み合わせていき、風鈴の外側の部分を完成。ササの葉に飾り、催しを楽しんでいた。星や花火など、かわいらしいデザインも描いていた。
大阪府吹田市から市内に帰省中だった男性(36)は、兼六園の徽軫(ことじ)灯籠や松など金沢らしい絵を紙にあしらった。「和紙は軽そうで音も澄んでいる。聞いていると気持ちがいい」と話していた。
風鈴は9〜18日の期間中、1階ギャラリーで展示される。 (田中美知生)
(2017年7月9日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)
参加者が作ったのは、同大が2013年に考案した「かなざわ風鈴」。音が鳴る部分には長さ約9センチの真鍮(しんちゅう)が使われており、「リーン」という長く澄んだ音を放つのが特徴だ。
一辺10センチの正方形の和紙を6枚組み合わせていき、風鈴の外側の部分を完成。ササの葉に飾り、催しを楽しんでいた。星や花火など、かわいらしいデザインも描いていた。
大阪府吹田市から市内に帰省中だった男性(36)は、兼六園の徽軫(ことじ)灯籠や松など金沢らしい絵を紙にあしらった。「和紙は軽そうで音も澄んでいる。聞いていると気持ちがいい」と話していた。
風鈴は9〜18日の期間中、1階ギャラリーで展示される。 (田中美知生)
(2017年7月9日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)