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2016.08.02
中京大生、学内で消火・救助へ 豊田市消防団に入団
災害時に大学内で消火や救助活動に取り組む「学生機能別団員」として、中京大豊田キャンパスの学生40人が1日、豊田市消防団に入団した。同大で任命式があり、活動着の青とオレンジ色のベストに袖を通した学生たちが、市消防団の藤村匡泰団長から辞令を受け取った。
大規模災害が起きた場合などに初期消火や負傷者の応急救命、学内での避難所運営に当たる。平常時は、消火訓練や学生への防火意識の向上、避難路の周知などに努める。任期は来年3月末まで。一定額の報酬と災害時の出動に応じた報酬が支払われる。
団員の学生らは、共働によるまちづくりや地域振興、人材育成などで市と包括連携している中京大の学生を対象にした市消防本部の公募に応じた。市消防本部では、地域防災力の担い手として期待。定期的に同大で技術指導をする。
学生リーダーの奥田裕也さん(22)は「活動着を着て気が引き締まった。大規模災害にも対応できるよう知識と技術を習得したい」と意気込んだ。(岸友里)
(2016年8月2日 中日新聞朝刊豊田版より)
大規模災害が起きた場合などに初期消火や負傷者の応急救命、学内での避難所運営に当たる。平常時は、消火訓練や学生への防火意識の向上、避難路の周知などに努める。任期は来年3月末まで。一定額の報酬と災害時の出動に応じた報酬が支払われる。
団員の学生らは、共働によるまちづくりや地域振興、人材育成などで市と包括連携している中京大の学生を対象にした市消防本部の公募に応じた。市消防本部では、地域防災力の担い手として期待。定期的に同大で技術指導をする。
学生リーダーの奥田裕也さん(22)は「活動着を着て気が引き締まった。大規模災害にも対応できるよう知識と技術を習得したい」と意気込んだ。(岸友里)
(2016年8月2日 中日新聞朝刊豊田版より)