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中日新聞掲載の大学記事

2016.04.26

放課後の学習室 中学生にも拡大 各務原市事業 講師に教員OBら

 塾に通っていない中学生に放課後、教員OBや教員志望の大学生らが勉強を教える各務原市の「ららら学習室」が始まった。子どもたちの学力向上を狙った市の事業。2会場でそれぞれ年40回、開く。(磯部旭弘)

 25日には会場の1つ、同市那加甥田町の中部学院大各務原キャンパスで始まった。冒頭、加藤寿志教育長があいさつし「与えられたことではなく、自分から進んで勉強してほしい」と呼び掛けた。

 中学1〜3年の28人が参加し、持参した教科書などを開いて勉強。分からないところがあると、講師に声を掛け、解き方を教わった。

 ららら学習室は1回につき2時間程度。市の文化・教養施設「川島ライフデザインセンター」でも開かれる。市は2会場に講師を5人ずつ配置する。

 2014年度から小学3年生を対象に開いてきたが、本年度から対象を中学生に拡大した。

(2016年4月26日 中日新聞朝刊岐阜・近郊総合版より)
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