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2016.03.14
美濃加茂題材に戯曲 学生演劇祭 4団体が熱演
大学生らが美濃加茂市を題材にしたオリジナル劇を披露する「ミノカモ学生演劇祭」が12、13の両日、同市文化会館であった。
同市で生まれ、演劇界に大きな功績を残した文豪、坪内逍遥にちなんで市などが主催し、今年で4回目。名城大・劇団「獅子」、中部大・とらの穴、幻想劇団まほろ、赤いスリッパ企画の4団体が、それぞれ20分間の短編作品を上演した。
学生らは昨年12月に市内で3日間合宿し、名所なども巡りながら、戯曲を創作。本番では各日1回ずつ、計約200人の観客を前に熱演し、岐阜市の劇団ジャブジャブサーキット代表のはせひろいちさんら4人が審査した。
2日間の観客投票と合わせてグランプリを決定。美濃加茂から遠い海と、不登校の女子中学生の学校への思いを重ねて表現した劇団「獅子」の「海水浴とか行ってみたい。」が「ガクゲキ大賞」に輝いた。(平井一敏)
(2016年3月14日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
同市で生まれ、演劇界に大きな功績を残した文豪、坪内逍遥にちなんで市などが主催し、今年で4回目。名城大・劇団「獅子」、中部大・とらの穴、幻想劇団まほろ、赤いスリッパ企画の4団体が、それぞれ20分間の短編作品を上演した。
学生らは昨年12月に市内で3日間合宿し、名所なども巡りながら、戯曲を創作。本番では各日1回ずつ、計約200人の観客を前に熱演し、岐阜市の劇団ジャブジャブサーキット代表のはせひろいちさんら4人が審査した。
2日間の観客投票と合わせてグランプリを決定。美濃加茂から遠い海と、不登校の女子中学生の学校への思いを重ねて表現した劇団「獅子」の「海水浴とか行ってみたい。」が「ガクゲキ大賞」に輝いた。(平井一敏)
(2016年3月14日 中日新聞朝刊岐阜県版より)