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中日新聞掲載の大学記事

2016.01.27

スマホのマナー 電子看板で訴え 金城大生が動画制作

 スマートフォンのマナー向上を呼び掛けようと、金城学院大(名古屋市)の学生が制作したデジタルサイネージ(電子看板)の放映が26日、JR名古屋駅で始まった。駅内の中央通路の柱に設置された100面の電子看板で2分半ごとに1回、放映されている。2月1日まで。

 日本鉄道広告協会中部支部とNTTドコモ東海支社が企画したインターンシップ(就業体験)の一環で、いずれも国際情報学部3年の斎木沙月さん(23)、要田摩耶さん(21)、森谷菜摘さん(21)がつくった。

 絵日記のようなアニメーションで「でんしゃにのった。スマホをもったお兄さんがとおせんぼしていた」と小さな女の子の気持ちを表現。「その行為を不満に思っている人がいます。あたりまえを見直そう」とのメッセージで締めくくる。15秒間。

 斎木さんは「スマホに夢中で周りへの迷惑に気付かない人が多い。でもスマホを使わない子どもは何かを感じているはず。マナーを考える機会にしてほしい」と話す。

(2016年1月27日 中日新聞朝刊7面より)
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