第３８回全日本大学軟式野球選手権大会に２年連続１０度目の出場をする中京学院大（中津川市）の軟式野球部の激励会が１１日、市役所であった。同大は４月に行われた東海学生軟式野球連盟リーグ選で優勝し、全日本選手権への切符を勝ち取った。２００６年以来の優勝を目指す。

　チームを代表して高柳昌弘監督（４４）とともに訪れた４年の山内広樹主将（２１）は「日本一になって良い報告をしたい」と誓った。青山節児市長は「中津川の若い子に夢を与える結果を」と激励した。

　全日本選手権は１４日から長野県の南長野運動公園野球場などで開かれ、２４チームがトーナメント戦で頂点を目指す。同大は初戦で天理大（奈良県）と対戦する。（星野恵一）

（2015年8月12日　中日新聞朝刊東濃版より）