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2015.08.09
円頓寺で短編映画ロケ 中部大、淑徳大生 商店街の魅力に光
中部大と愛知淑徳大の学生らが7、8両日、西区の円頓寺商店街一帯で短編映画の撮影に臨んだ。脚本作りから店舗への撮影交渉まで自分たちで行い、映画作りを通じて地域の魅力の発見や住民との交流に取り組んだ。
参加したのは、街づくりを学ぶ両大のゼミ生33人。これまでにも実習として東山公園や春日井市の高蔵寺ニュータウンで作品を撮ってきた。
3班に分かれてアーケード街を歩き、それぞれ路地裏や喫茶店など撮影場所を選んだ。中部大2年居波太一さん(19)が監督を務める班は、円頓寺の七夕祭りが題材。対人関係が苦手な男性が、商店街の人々と出会い、祭りと関わることで自信を深めていくという筋書き。成長する男性の姿を通して、若い世代が秘める街づくりへの思いを投影しようと考えた。
作品は今月中には動画投稿サイトのユーチューブで公開する予定。居波さんは「素人ばかりでつたない作品かもしれないが、魅力的な商店街の風景を生かせるよう取り組んだ」と話していた。 (安藤孝憲)
(2015年8月9日 中日新聞朝刊市民総合版より)
参加したのは、街づくりを学ぶ両大のゼミ生33人。これまでにも実習として東山公園や春日井市の高蔵寺ニュータウンで作品を撮ってきた。
3班に分かれてアーケード街を歩き、それぞれ路地裏や喫茶店など撮影場所を選んだ。中部大2年居波太一さん(19)が監督を務める班は、円頓寺の七夕祭りが題材。対人関係が苦手な男性が、商店街の人々と出会い、祭りと関わることで自信を深めていくという筋書き。成長する男性の姿を通して、若い世代が秘める街づくりへの思いを投影しようと考えた。
作品は今月中には動画投稿サイトのユーチューブで公開する予定。居波さんは「素人ばかりでつたない作品かもしれないが、魅力的な商店街の風景を生かせるよう取り組んだ」と話していた。 (安藤孝憲)
(2015年8月9日 中日新聞朝刊市民総合版より)