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中日新聞掲載の大学記事

2009.01.16

大学生対象 来月1日就職セミナー

 大学生対象の就職支援セミナー「金融・経済を知れば社会が見える」が2月1日午後1時から、名古屋市中区栄3の名証ホールで開かれる。若手社員の体験談を通じ、証券業界に理解を深めてもらう。業界団体「証券知識普及プロジェクト」が手掛ける初の大学生向けイベントとして、参加者を募集している。

 もっと知って『証券業界』

 メーンは地場証券と大手証券から入社4、5年目の若手社員計3人を招いたパネルディスカッション。第一線で活躍する営業マンが仕事のやりがいや苦労などを明かす。セミナー後には懇談会があり、大学生が個別に質問する機会もある。

 名古屋大大学院経済学研究科の家森信善教授による講演「社会人になる前に知っておきたい経済の知識」なども催される。

 プロジェクトは、日本証券業協会や名古屋証券取引所などで構成。市況低迷期の就職先として、学生たちに証券会社に対する不安をぬぐい去ってもらおうとの狙いのほか、次世代の投資家育成も目指している。事務局を務める日証協証券教育広報センター中部支部の森一幸支部長は「良い人材を確保できるよう支援したい」と話している。

 参加無料だが、事前の申し込みが必要。大学生であれば学年は問わない。定員80人。問い合わせは、広報センター中部支部=電052(251)3891=へ。

(2009年1月16日 中日新聞朝刊9面より)
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