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2013.11.30
市次期総合計画案 ネットで意見 防災、観光・・・投稿847件 開設から9日
市の次期総合計画案に市民が意見を出し合うウェブサイト「collagree(コラグリー)」を運営する名古屋工業大の3研究室は、開設から9日間の利用登録者数や書き込まれた意見数を公表した。27日午後4時現在の登録者数は238人、投稿された意見数は847件。(中村禎一郎)
前回の総合計画を策定する際に市が開いたタウンミーティングには、延べ4320人が参加。しかし時間的な制約もあり、発表された意見は463件だった。現在までコラグリーに投稿された数が上回っている。
「地域の防災訓練に参加しやすい取り組みを」「減災や防災に役立つ作品を表彰するコンテストを開催しては」など南海トラフ巨大地震の恐れもあることから、災害についての書き込みが多い。
「料理(名古屋めし)と産業観光をうまくPRできれば観光都市になれる」など観光や文化、商売で名古屋の魅力を高めるよう求める意見も目立つ。
次期総合計画は2014年度から18年度まで。市は10月に中間案を公表しており、最終案を来年5月ごろにまとめる。
中間案に合わせ、ウェブサイトには「人権が尊重され、誰もがいきいきと過ごせるまち」「災害に強く安全に暮らせるまち」「快適な都市環境と自然が調和するまち」「魅力と活力にあふれるまち」の4テーマを用意。参加者はテーマを選んで意見を書き込んだり、ほかの人の意見を見たりできる。
12月3日正午まで続く。集約された意見は河村たかし市長に提出される。「collagree」で検索。登録すれば誰でも利用できる。
(2013年11月30日 中日新聞朝刊市民版より)
前回の総合計画を策定する際に市が開いたタウンミーティングには、延べ4320人が参加。しかし時間的な制約もあり、発表された意見は463件だった。現在までコラグリーに投稿された数が上回っている。
「地域の防災訓練に参加しやすい取り組みを」「減災や防災に役立つ作品を表彰するコンテストを開催しては」など南海トラフ巨大地震の恐れもあることから、災害についての書き込みが多い。
「料理(名古屋めし)と産業観光をうまくPRできれば観光都市になれる」など観光や文化、商売で名古屋の魅力を高めるよう求める意見も目立つ。
次期総合計画は2014年度から18年度まで。市は10月に中間案を公表しており、最終案を来年5月ごろにまとめる。
中間案に合わせ、ウェブサイトには「人権が尊重され、誰もがいきいきと過ごせるまち」「災害に強く安全に暮らせるまち」「快適な都市環境と自然が調和するまち」「魅力と活力にあふれるまち」の4テーマを用意。参加者はテーマを選んで意見を書き込んだり、ほかの人の意見を見たりできる。
12月3日正午まで続く。集約された意見は河村たかし市長に提出される。「collagree」で検索。登録すれば誰でも利用できる。
(2013年11月30日 中日新聞朝刊市民版より)