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中日新聞掲載の大学記事

2013.11.16

益川博士が来月4日、愛教大で講演 予約必要

 2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英博士が12月4日午後1時半から、刈谷市井ケ谷町の愛知教育大講堂ホールで特別講演する。かつて益川博士の指導を受けた松田正久学長のラブコールで実現。素粒子を研究した先輩、後輩の対談形式で教育と科学について考える。

 松田学長が名古屋大の学生時代、益川博士がゼミのチューター(指導役)を務めた。2人の長年の付き合いを縁に、愛教大は5年前から益川博士に講演を依頼。大学創基140周年の記念事業の一環で開催する。

 当日は「これからの教育と科学を語る」をテーマに2人が対談する。松田学長は本年度で退任する予定で「最後の年に実現してよかった。『なぜ』と思うことの大切さを伝えたい」と話している。

 聴講は無料で、誰でも参加できるが予約が必要。定員1000人で先着順。今月20日までにファクスか電子メールで申し込む。愛教大ホームページにも掲載している。(問)愛教大学生支援課=電0566(26)2172(岡村淳司)

(2013年11月16日 中日新聞朝刊23面より)
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