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中日新聞掲載の大学記事

2013.05.30

喫茶店で「朝学」しよう 一宮、来月から社会人向け講座 「モーニング」もご一緒にどうぞ

■広告の楽しみ、朝食効果・・・全5回

 喫茶店で、モーニングと一緒に「朝学(あさがく)」を始めませんか−。

 一宮商工会議所と名古屋文理大(稲沢市)は6月21日〜8月23日の朝、一宮市栄の尾張一宮駅前ビル3階にある「カフェレストランICHIMO(イチモ)」で社会人向けの教養講座を開く。モーニングへの関心を高めてもらいながら、朝型の生活スタイルを提案する狙いだ。

 朝学は、都市部で出勤前の会社員らが学べる場として注目されている。一宮商議所は喫茶店で朝の時間帯に飲み物を注文すると軽食がサービスされる一宮発祥のモーニングの普及に取り組んでおり、名古屋文理大から朝学の提案を受け、合同で企画した。

 講座は全5回。喫茶店営業前の午前8〜9時に開く。新聞広告の楽しみ方や朝食の効果と栄養といった「朝」に関連した内容を中心に、芸術に関する教養講座もある。各分野の専門家である名古屋文理大の教授や准教授が講師を務める。

 一宮商議所の担当者は「頭がスッキリした朝なら情報も入りやすい。モーニングを食べながら気軽に教養を深めてみては」と呼び掛けている。

 受講料は1回500円。全5回分なら2000円の割引料金となり、モーニングの代金を含む。定員は各回先着25人。一宮市外の人も参加できる。6月20日締め切り。(問)一宮商議所=電0586(72)4611(安福晋一郎)

(2013年5月30日 中日新聞朝刊尾張版より)
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