HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2013.05.31
愛知大学野球 愛大・松本道がMVP
愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)の表彰選手が30日、担当記者の投票で決まり、最優秀選手賞(MVP)に愛大の松本道成捕手(4年、兵庫・西脇工)を選んだ。敢闘賞は中部大の神鳥猛流(かんどり・たける)内野手(2年、愛知・享栄)に決まった。同日に名古屋市の瑞穂球場であった閉会式でそれぞれ表彰された。
松本道は打率3割4厘で8打点。勝負強い打撃に加え、巧みなリードでチーム防御率1.48の投手陣を引っ張り、7季ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
神鳥はいずれもリーグ最多の3本塁打、18打点の活躍。昨秋5位だったチームが優勝争いに加わる原動力となった。ベストナインは2度目の石橋以外は全て初受賞。
■4番・捕手で活躍
最優秀選手賞に輝いた愛大の松本道は「特別な賞。自分がもらえるとは思っていなかった」と驚いた様子だった。
1年春から公式戦全試合に先発出場を続ける、4番で捕手の大黒柱。要所で本塁打を放つなど活躍し、チームをリーグ優勝に導いた。
だが、8打点という結果には「10打点が目標だったので満足していない」と苦笑い。勝負強い打撃が光った点については「みんながいいところで自分に回してくれたから」と謙虚に語っていた。
■秋はチーム優勝を
敢闘賞を受賞した中部大の神鳥。愛大戦での満塁打を含む3本の本塁打を放ち、1部で断トツの18打点を記録した。「試合が全部終わって自分の打点に気付いた。チームのためにという気持ちが結果につながったと思う」と喜んだ。
今春から4番に抜てきされた。打率3割7分、長打率6割6分7厘のパワフルな打撃でチームをけん引した。「4番の役割を全うして、チームを優勝させたい」と、秋季リーグでのさらなる活躍を誓っていた。
<愛知大学野球1部春季リーグ表彰選手>
最優秀選手賞:松本道成(愛大4年)
敢闘賞:神鳥猛流(中部大2年)
最優秀防御率:水越太一(愛大4年)
打撃賞:長谷川裕記(名城大2年)
新人賞:辻直樹(愛院大1年)
【ベストナイン】
投 手:森貴之(愛大3年)
捕 手:長谷川裕記
一塁手:太田悠斗(愛大3年)
二塁手:嶋谷衛人(愛大3年)
三塁手:神鳥猛流
遊撃手:梶田篤央(中部大3年)
外野手:白石達之介(中部大2年)、石橋拓朗(愛院大4年)、近藤弘基(名城大3年)
指名打者:玉水泰樹(愛大4年)
(2013年5月31日 中日新聞朝刊26面より)
松本道は打率3割4厘で8打点。勝負強い打撃に加え、巧みなリードでチーム防御率1.48の投手陣を引っ張り、7季ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
神鳥はいずれもリーグ最多の3本塁打、18打点の活躍。昨秋5位だったチームが優勝争いに加わる原動力となった。ベストナインは2度目の石橋以外は全て初受賞。
■4番・捕手で活躍
最優秀選手賞に輝いた愛大の松本道は「特別な賞。自分がもらえるとは思っていなかった」と驚いた様子だった。
1年春から公式戦全試合に先発出場を続ける、4番で捕手の大黒柱。要所で本塁打を放つなど活躍し、チームをリーグ優勝に導いた。
だが、8打点という結果には「10打点が目標だったので満足していない」と苦笑い。勝負強い打撃が光った点については「みんながいいところで自分に回してくれたから」と謙虚に語っていた。
■秋はチーム優勝を
敢闘賞を受賞した中部大の神鳥。愛大戦での満塁打を含む3本の本塁打を放ち、1部で断トツの18打点を記録した。「試合が全部終わって自分の打点に気付いた。チームのためにという気持ちが結果につながったと思う」と喜んだ。
今春から4番に抜てきされた。打率3割7分、長打率6割6分7厘のパワフルな打撃でチームをけん引した。「4番の役割を全うして、チームを優勝させたい」と、秋季リーグでのさらなる活躍を誓っていた。
<愛知大学野球1部春季リーグ表彰選手>
最優秀選手賞:松本道成(愛大4年)
敢闘賞:神鳥猛流(中部大2年)
最優秀防御率:水越太一(愛大4年)
打撃賞:長谷川裕記(名城大2年)
新人賞:辻直樹(愛院大1年)
【ベストナイン】
投 手:森貴之(愛大3年)
捕 手:長谷川裕記
一塁手:太田悠斗(愛大3年)
二塁手:嶋谷衛人(愛大3年)
三塁手:神鳥猛流
遊撃手:梶田篤央(中部大3年)
外野手:白石達之介(中部大2年)、石橋拓朗(愛院大4年)、近藤弘基(名城大3年)
指名打者:玉水泰樹(愛大4年)
(2013年5月31日 中日新聞朝刊26面より)