岡崎女子短大・幼児教育学科の学生たちによる子ども向け学校開放イベント「幼児教育祭」（中日新聞社後援）が９、１０日の午前９時〜午後４時、岡崎市中町１の短大キャンパスである。ゲームや劇の形で学習成果を披露しつつ、幼児との関わり方を体感する実践学習の場だ。入場無料。

　今年で１９回目で、滑り台や輪投げゲームコーナーもある巨大迷路の子どもランド（体育館２階大体育室）、工作や絵本遊びなどのキッズ・カーニバル（２号館、６号館、体育館）、創作劇を上演するシアターランド（２号館ホワイエ）などがある。

　ミュージカルの舞台（２号館２階ＳＫホール）も予定し、両日とも午前１０時半、午後０時半、同２時半の３回上演する。学生たちは「ごめんねロボたん」や「ぼくらのむしむし大冒険！！」といった演目を２カ月前から猛練習している。付属幼稚園３園の子どもたちの絵や工作の展示（２号館１階ロビー）も楽しめる。

　短大と同じ敷地内では４月に岡崎女子大が開学する。（問）岡崎女子短大教務課＝電０５６４（２８）３３１５（梅本秀基）

（2013年2月8日　中日新聞朝刊西三河版より）