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2012.07.14
農業振興へ協定締結 中部大と県農業総合試験場
農業振興に向け、栽培技術の高度化などの研究で協力していこうと、中部大(春日井市)の応用生物学部と県農業総合試験場(長久手市)が13日、協定を結んだ。
大学の専門的な研究、分子や栄養の分析能力と、試験場の品種育成技術など、双方の強みを生かすことで、現場に役立つ栽培技術を高めるのが狙い。情報の共有や人材交流を図りながら、共同研究を進め、組織的な連携を深める。
締結式は中部大であり、応用生物学部の中村研三学部長、試験場の山下和巳場長が協定書に署名した。山下興亜学長は「新しい価値観、規範、思考様式で成果を挙げてほしい」と述べた。
今後、昨年から取り組んでいたイチゴの花芽分化の研究や、ブロッコリーの茎の下部を食用にするための栄養分析や開発が進められる予定という。
同試験場の大学との協定締結は、名古屋大生命農学研究科に続き2校目。(磯部旭弘)
(2012年7月14日 中日新聞朝刊県内版より)
大学の専門的な研究、分子や栄養の分析能力と、試験場の品種育成技術など、双方の強みを生かすことで、現場に役立つ栽培技術を高めるのが狙い。情報の共有や人材交流を図りながら、共同研究を進め、組織的な連携を深める。
締結式は中部大であり、応用生物学部の中村研三学部長、試験場の山下和巳場長が協定書に署名した。山下興亜学長は「新しい価値観、規範、思考様式で成果を挙げてほしい」と述べた。
今後、昨年から取り組んでいたイチゴの花芽分化の研究や、ブロッコリーの茎の下部を食用にするための栄養分析や開発が進められる予定という。
同試験場の大学との協定締結は、名古屋大生命農学研究科に続き2校目。(磯部旭弘)
(2012年7月14日 中日新聞朝刊県内版より)