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中日新聞掲載の大学記事

2011.08.27

“大使”になって世界の国知ろう 中部大 異文化講座でゲーム

■親子30人参加

 春日井市松本町の中部大で26日、親子でゲームや調べ学習に取り組む夏休み恒例の異文化講座「きっずせみなあ」が始まった。

 同大の語学センターと国際関係学部が、28日までの3日間の日程で企画した。春日井市や犬山市、名古屋市などから親子30人が参加し、初日は“大使”となって世界の国々の国旗や地理、生活、文化の情報を書籍、地球儀から集めるゲームを楽しんだ。

 講師の小栗成子教授は「初顔合わせの人と仲良くすることは、異文化理解に通じる」と解説。名古屋市天白区の植田東小6年、吉田琢麻君(11)は「社会が得意。国の名前もたくさん覚えた」と話した。

 2日目からは「学校」をテーマにしたグループプロジェクトが予定され、子どもたちは世界各国の学校を参考に、夢の学校づくりに取り組む。春日井市押沢台小3年の金尾友綺君(8つ)は「夏に毎日プールの授業がある学校がいい」とワクワクしていた。(谷知佳)

(2011年8月27日 中日新聞朝刊近郊総合版より)
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