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2011.08.25
名大生と学食で交流 東京のNPO支部元代表 全国を自転車訪問
■低カロリー料理を食べて アフリカの途上国に寄付
低カロリーの料理を食べると、代金のうち20円がアフリカの途上国に寄付される取り組みの普及を訴える東京外国語大総合国際学研究科の上村悠也さん(24)が、千種区の名古屋大を訪れた。名大で取り組みを推進する学生たちと低カロリー料理を楽しんだ。(中村禎一郎)
取り組みを進めているのは、東京のNPO法人「テーブル・フォー・ツー・インターナショナル」。
メタボリック症候群予防と社会貢献を同時にしようという狙い。上村さんは前年度、法人大学支部の代表を務めた。現在、全国で取り組みに協力している大学生を自転車で訪問する旅をしている。
名大を訪れたのはこの旅の一環。名大では学生からの提案を受け、学食を運営する名大生活協同組合が取り組みに協力し、寄付ができる低カロリーメニューを提供している。
上村さんは名大で、工学部3年の今泉翔一郎さん(22)ら、県内でNPO法人の運動に参加している学生10人と合流。学食で271キロカロリーと低カロリーメニューの野菜炒めを食べながら「名大の学食は日替わりで低カロリーメニューが変わるところがいい」などと意見を交換した。
上村さんは数字の4を意味する「フォー」と2の「ツー」にちなんで、今月20日からの42日間で全国4000キロを自転車で走る予定。「一食一食の大切さを感じながら、自転車の旅を続けたい」と話していた。
(2011年8月25日 中日新聞朝刊市民版より)
低カロリーの料理を食べると、代金のうち20円がアフリカの途上国に寄付される取り組みの普及を訴える東京外国語大総合国際学研究科の上村悠也さん(24)が、千種区の名古屋大を訪れた。名大で取り組みを推進する学生たちと低カロリー料理を楽しんだ。(中村禎一郎)
取り組みを進めているのは、東京のNPO法人「テーブル・フォー・ツー・インターナショナル」。
メタボリック症候群予防と社会貢献を同時にしようという狙い。上村さんは前年度、法人大学支部の代表を務めた。現在、全国で取り組みに協力している大学生を自転車で訪問する旅をしている。
名大を訪れたのはこの旅の一環。名大では学生からの提案を受け、学食を運営する名大生活協同組合が取り組みに協力し、寄付ができる低カロリーメニューを提供している。
上村さんは名大で、工学部3年の今泉翔一郎さん(22)ら、県内でNPO法人の運動に参加している学生10人と合流。学食で271キロカロリーと低カロリーメニューの野菜炒めを食べながら「名大の学食は日替わりで低カロリーメニューが変わるところがいい」などと意見を交換した。
上村さんは数字の4を意味する「フォー」と2の「ツー」にちなんで、今月20日からの42日間で全国4000キロを自転車で走る予定。「一食一食の大切さを感じながら、自転車の旅を続けたい」と話していた。
(2011年8月25日 中日新聞朝刊市民版より)