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2011.04.23
手作り 学生の雑貨店 椙山女学園大 星が丘テラスと連携
ショッピングモールの星が丘テラス(名古屋市千種区)で椙山女学園大の学生たちが展開する週末限定の雑貨店「カリーナ」が、地域の大学と企業の連携で注目を集めている。東日本大震災後には、チャリティーでハート形のオリジナルグッズの販売も始めるなど機敏な対応も形になってきた。
カリーナは大学の部活動であるデザイン研究会が母体となって昨年12月にスタート。部長でデザイン学科4年の中村みなみさん(21)ら25人が取り組んできた。大学との連携を進める店側の要望で実現。商品は携帯ストラップやキーホルダー、照明器具などさまざまで、すべて学生たちがレーザー加工機を使って製作する。中村さんは「実際に売ってみて、お客さんの反応が勉強になる。ノートに全部記録して、次のデザインに生かしている」と話す。
星が丘テラスの販売促進を担当する岡戸康代さんは「だんだんディスプレーがうまくなってきた。お客さんとの交流を重視する店の展開は、学生らしくていい」と評価する。
期間は来年3月まで。売り上げは月に3万〜4万円で、賃貸料はその5%だ。最近は固定客も増えてきた。指導する雨宮勇教授は「店舗を経営する難しさを仲間と協力しながら学んでほしい」と話している。
(2011年4月23日 中日新聞朝刊9面より)
カリーナは大学の部活動であるデザイン研究会が母体となって昨年12月にスタート。部長でデザイン学科4年の中村みなみさん(21)ら25人が取り組んできた。大学との連携を進める店側の要望で実現。商品は携帯ストラップやキーホルダー、照明器具などさまざまで、すべて学生たちがレーザー加工機を使って製作する。中村さんは「実際に売ってみて、お客さんの反応が勉強になる。ノートに全部記録して、次のデザインに生かしている」と話す。
星が丘テラスの販売促進を担当する岡戸康代さんは「だんだんディスプレーがうまくなってきた。お客さんとの交流を重視する店の展開は、学生らしくていい」と評価する。
期間は来年3月まで。売り上げは月に3万〜4万円で、賃貸料はその5%だ。最近は固定客も増えてきた。指導する雨宮勇教授は「店舗を経営する難しさを仲間と協力しながら学んでほしい」と話している。
(2011年4月23日 中日新聞朝刊9面より)