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スポーツ 2026.10.24
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アジアパラ カンボジア 車いすバスケ女子代表 車いすを借りた名古屋葵大訪問

車いすを借りた感謝を伝えるために訪れたカンボジアの車いすバスケットボールの選手ら=名古屋市瑞穂区で
愛知・名古屋アジアパラ大会に出場した車いすバスケットボールのカンボジア女子代表チームの選手や関係者が23日、日常用の車いす5台を借りた名古屋葵大(名古屋市)を訪れ、感謝を伝えた。名古屋葵大高の女子バスケ部員も駆けつけ、親交を深めた。
チームは予算の都合もあり、競技用とは別に日常用の車いす5台を持ってくることができなかった。相談を受けた大会組織委員会が、2021年東京パラリンピックなどで日本選手団のトレーナーを務めた名古屋葵大医療科学部の鳥居昭久教授に連絡。大学が協力した。
この日は、バスケ部員がカンボジア国旗を振りながら、現地の言葉で「ようこそ」と選手らを歓迎した。チーム関係者が謝意を伝えた後、久保金弥学長は「大学には医療系の学部が設置されている。この機会を大切にして障害者スポーツの分野にも視野を広げていきたい」と語った。
アン・シネット選手は「生徒の皆さんとお会いできると思っていなかった。車いすを貸していただき、ありがとうございました」と感謝した。
バスケ部部長の後藤一葉さんは「交流して一緒に頑張ろうという気持ちになった。私たちの試合に向けても力になる」と話していた。(鈴木啓太)
(2026年10月24日 中日新聞朝刊県内総合版より)