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学生活動 2026.08.19
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ジャンル超え ジャズセッション クラシック学ぶ県芸大生ユニット

公演に向けて練習に励むメンバーたち=長久手市の県立芸術大で
県立芸術大(長久手市)の音楽学部生4人によるユニット「No Borders」が27日、千種区の千種文化小劇場で自主公演「NO MORE JAZZ泥棒」を開く。メンバーたちは「クラシックを学ぶ音大生によるジャズを自由に楽しんでほしい」と練習に励んでいる。
メンバーはフルートの三原奏音さん(23)、ピアノの牧野圭吾さん(21)、コントラバスの松永公平さん(22)、ドラムの今井希さん(21)。学内のジャズ研究会で1年生から活動しており、自主公演は2回目。ユニット名には「ジャンルのテリトリーを取っ払いたい」という思いを込めた。
公演では、フランスの作曲家クロード・ボランの「フルートとジャズ・ピアノ・トリオのための組曲」第2番を演奏する。開演に先立つオープニングライブではオリジナル曲のほか、喜歌劇「こうもり」序曲やショパンのノクターンといったクラシックの名曲を、ジャズやラテン調にアレンジして披露する。
ジャズでは弓を使わず、コントラバスの弦をはじいて音を出すため、指に水膨れをつくりながら練習するという松永さんは「両立は頭の切り替えが難しく、クラシックなまりが出る」と苦笑い。作曲専攻の牧野さんは公演タイトルに絡め、「ジャズから持ち帰るものも多い。貪欲に盗んでいきたい」と意気込む。
今井さんは「楽譜の中でどう表現するかというクラシックに対して、会話するようにセッションできる身軽さがジャズの魅力」と分析。三原さんは「好きなタイミングで拍手やかけ声ができる、オープンな演奏会にしたい。構えず気軽に来てほしい」と呼びかけた。
午後7時開演だが、オープニングライブは午後6時から。一般3千円、学生以下千円。(問)ノーボーダーズ=noborders922@gmail.com
(鳥居彩子)
(2026年8月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)