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学生活動  2026.02.20

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ジビエにまつわる農家、猟師の物語 金城学院大生 結婚式場で特別企画

ジビエ料理が提供された「説明が長い料理店」=中村区名駅南4で

ジビエ料理が提供された「説明が長い料理店」=中村区名駅南4で

 金城学院大の学生が、獣害にまつわる社会状況をジビエ(野生鳥獣肉)を使った料理で考える企画「説明が長い料理店」を19日、中村区名駅南4の結婚式場エルダンジュ名古屋で開いた。学生は農家や猟師らを取材し、彼らの思いを「物語」として長文で紹介。67人の来店者は料理一品ごとに物語を一編読み、食の裏にある営みに思いをはせた。

 料理店は国際情報学部の都築徹教授(広告・マーケティング)ゼミに所属する3年生9人が企画した。野生動物の食害に悩む農家や動物とのすみ分けを主張する猟師、対策に当たる行政職員、生態系を探ってきた研究者、食材として扱う料理人の声を説明シートにまとめ、来店者に配布した。

 提供されたのはイノシシやシカ、アナグマなどの肉を使ったフランス料理で、シェフ5人が調理を担当した。獣害に直面する新城市の農家で作られたニンジンやネギなども色を添えた。

 プロジェクトリーダーの山本結菜さん(21)は「獣害について自分事に感じられるようになった。食べた皆さんが食と向き合うきっかけになれば」と話した。(日暮大輔)

(2026年2月20日 中日新聞朝刊市民版より)
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