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三河の山間資源 活用案 県プロジェクトで学生が発表

アイデアを発表する学生たち=名古屋・栄の中日ビルで
第1部では、名古屋学院大経営学部(名古屋市熱田区)の岡本純教授のゼミ生29人が5チームに分かれて発表した。岡本ゼミは昨年6月にプロジェクトを始動。豊田市や岡崎市の山間部などで地域のコーディネーターと話し合いながら、地域と関わる関係人口の拡大を目指して各チームが企画案を練り上げた。
ジビエチームは、クマによる人的被害などの増加を受け、害獣被害を減らす取り組みをテーマに設定した。県内で被害が深刻な農作物の被害を取り上げ、猟師人口の不足が問題の背景にあると分析。猟銃免許を取得しているものの狩猟活動に参加していない“ペーパーハンター”に着目し、狩猟者としての第一歩を支援する交流会「ツナガルハント」の開催を企画した。
15分間の発表後には、山間地域でのイベント企画などに携わる4人のコメンテーターが講評。「地元の猟師へのヒアリングがしっかりされている。素晴らしい着眼点なので、地域全体を巻き込んで」などと、学生の斬新な視点を激励。第2部では、早稲田大と明治大の学生が空き家の活性化策などを発表した。(石川ゆりな)
(2026年2月17日 中日新聞朝刊県内版より)