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2025年4月 名古屋女子大学より校名変更・共学化<構想中> 学園訓「親切」を根幹に個性と能力を発揮し、社会で活躍し続ける共創社会の一員を育成

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お知らせ  2024.02.17

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名古屋女子大 来年から共学 短大部は募集停止

 学校法人越原学園は16日、名古屋女子大(名古屋市瑞穂区)を2025年4月に男女共学化し、大学名を「名古屋葵大」にすると発表した。名古屋女子大短期大学部(同)の募集は停止する。男女共同参画の進展や少子化といった社会情勢の変化に対応し「共学の教育効果を最大限追求する」としている。

 同大は1915(大正4)年、名古屋女学校として創立。64年に名古屋女子大になり、現在は4学部に計1653人が通う。看板学部の家政学部は、建築士やフードスペシャリストなどの資格や免許を取得できることを前面に出してきたが、共学化に合わせ「生活環境学部」に変える。短期大学部は50年、名古屋女学院短期大として開学し、現在の学生数は301人。定員に占める学生の割合は2018年度の88%から22年度には56.5%に低下した。

 共学化に合わせ、越原学園が運営する名古屋女子大中学校・高校(瑞穂区)は校名を「名古屋葵大中学校・高校」に変更するが、女子校のままとする。

 新しい大学名は名古屋女学校が同市東区の旧葵町にあったことが由来。学園理事長を兼ねる越原もゆる学長は「建学の原点に立ち返る意味を込めた。今後とも社会に貢献し、活躍し続ける人材の育成を進める」とコメントした。

(2024年2月17日 中日新聞朝刊社会版より)

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