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お知らせ 2023.04.01
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人や知と触れ合う場に 南山大図書館きょう新装オープン
南山大(昭和区)の図書館が1日、リニューアルオープンする。出入り口付近などを改装し、名称も学園の創立者の名を冠し「南山大学ライネルス中央図書館」に変更。学生や教職員以外も、一般の高校生以上が利用できる。31日、記念式典が開かれた。
1949年創立の南山大は64年、図書館含め現在地に移転した。米建築家アントニン・レーモンド(1888~1976年)が全体を設計。2017年から大規模改修が行われ、図書館は昨年4月に着工していた。
図書館の出入り口には新たに、カウンターや椅子、イベントが開催できるスペースを設置。学生らが、人や資料と触れ合いやすくなるようにした。1階には展示スペースを設け、4月27日までは同大所蔵の貴重なキリスト教の資料などを紹介する。南山学園創立者のヨゼフ・ライネルス(1874~1945年)とレーモンドの足跡を紹介するパネルも掲げた。
リニューアルに合わせ、図書館前に同窓会の寄付による芝生広場「アルムナイガーデン」も整備され、新入生らが座り、談笑していた。
記念式典で太田達也図書館長は「イノベーション(革新)の機会を提供する場所になれば」とあいさつした。 (下條大樹)
(2023年4月1日 中日新聞朝刊市民版より)
1949年創立の南山大は64年、図書館含め現在地に移転した。米建築家アントニン・レーモンド(1888~1976年)が全体を設計。2017年から大規模改修が行われ、図書館は昨年4月に着工していた。
図書館の出入り口には新たに、カウンターや椅子、イベントが開催できるスペースを設置。学生らが、人や資料と触れ合いやすくなるようにした。1階には展示スペースを設け、4月27日までは同大所蔵の貴重なキリスト教の資料などを紹介する。南山学園創立者のヨゼフ・ライネルス(1874~1945年)とレーモンドの足跡を紹介するパネルも掲げた。
リニューアルに合わせ、図書館前に同窓会の寄付による芝生広場「アルムナイガーデン」も整備され、新入生らが座り、談笑していた。
記念式典で太田達也図書館長は「イノベーション(革新)の機会を提供する場所になれば」とあいさつした。 (下條大樹)
(2023年4月1日 中日新聞朝刊市民版より)