愛工大が中京大に２−１で勝ち、対戦成績を１勝１敗とした。３回戦は２７日に中京大豊田グラウンドで行われ、中京大が勝ち点を挙げれば、名商大と４、５位をかけたプレーオフとなる。中京大が勝ち点を落とせば、最下位となり、愛工大とともに２部リーグ上位校相手の入れ替え戦（６月７、８日）に出場する。

中京大“残留”へ勝ち点奪取だ

　連勝していれば、４位が決まり、１、２部入れ替え戦（１部は５、６位の２校が出場）を回避できたのに、中京大は愛工大との２回戦で１−２の惜敗。２失点が失策絡みとあって村瀬監督は「勝負どころで弱い選手ばかり。ミスしたら勝てない」と嘆いた。３回戦に向けては「とにかく小椋に頑張ってもらうしかない」と話し、右肩痛から今春復活した主戦・小椋の力投に期待。愛工大を倒し、名商大との４、５位決定プレーオフに持ち込みたいところだ。

◇２回戦（１勝１敗）

中京大　０００００００１０―０
愛工大　００００２０００ｘ―２

（2008年5月27日　中日スポーツ10面より）