HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2023.03.11
この記事の関連大学
医療・福祉のスペシャリストに 鈴鹿医療科学大で634人卒業式
鈴鹿医療科学大(鈴鹿市)で10日、卒業式があり、大学院生26人を含む634人が慣れ親しんだ学びやを巣立った。新型コロナウイルス禍で昨年まで分散開催の措置を取ってきたが、4年ぶりに全卒業生が一堂に会する形式に戻した。
豊田長康学長が学科・専攻の各代表者に学位記を手渡した後、式辞を述べた。コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻で世界が動揺する今こそ、建学の精神に掲げる「人類の福祉と健康の向上」が重要と指摘。「それぞれの専門を極め、世界にも視野を広げ、貢献を」と呼びかけた。
卒業生を代表して、リハビリテーション学科作業療法学専攻の1期生となる村手那奈美さん(22)が謝辞を読み上げた。周囲の支えでコロナ下でも学業を修められたとして感謝の言葉を述べ、「大学で培った知識や技術、精神を糧に、医療・福祉のスペシャリストを目指して精進します」と誓った。
会場では昨年同様にマスクの着用が求められ、保護者の列席は禁じられたが、卒業生は終始、晴れやかな表情。式後は記念写真に納まるなど喜びを分かち合った。(片山健生)
(2023年3月11日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
豊田長康学長が学科・専攻の各代表者に学位記を手渡した後、式辞を述べた。コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻で世界が動揺する今こそ、建学の精神に掲げる「人類の福祉と健康の向上」が重要と指摘。「それぞれの専門を極め、世界にも視野を広げ、貢献を」と呼びかけた。
卒業生を代表して、リハビリテーション学科作業療法学専攻の1期生となる村手那奈美さん(22)が謝辞を読み上げた。周囲の支えでコロナ下でも学業を修められたとして感謝の言葉を述べ、「大学で培った知識や技術、精神を糧に、医療・福祉のスペシャリストを目指して精進します」と誓った。
会場では昨年同様にマスクの着用が求められ、保護者の列席は禁じられたが、卒業生は終始、晴れやかな表情。式後は記念写真に納まるなど喜びを分かち合った。(片山健生)
(2023年3月11日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)