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スポーツ 2023.01.07
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ラグビー 全国地区対抗大学大会決勝 中部大Vならず 大量失点も手応え「来年は圧倒したい」
ラグビーの全国地区対抗大学大会決勝が6日、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で行われ、6年ぶり3度目の出場の中部大(東海・北陸)は東学大(関東1区)に5-61で敗れ、前回出場時に続く2度目の優勝はならなかった。11年連続13度目出場の東学大は3大会ぶり4度目の優勝。
■「リーグへ学び」
中部大は敵陣ゴール前のスクラムから抜け出したナンバー8高見修太(2年)がゴール左に飛び込んだ。後半26分、意地のトライで一矢を報いた。しかしキックミスなどで招いたセットプレーからの大量失点が響いた。
「自分たちのミスからやられてしまった」と主将のフランカー小島知樹(3年)。しかし昨秋のリーグ戦終了後、主力が抜けた新チームで決勝まで進み、収穫もあった。「相手のスクラムはまとまっていた。うちは伸びしろがある。来年は圧倒したい」と力を込めた。
トップリーグの豊田自動織機などでプレーした元日本代表プロップの長江有祐監督(37)が昨年4月から指揮を執っている。「試合開始から敵陣でプレーしようという意図が見えたが、相手が一枚上手だった。今秋のリーグ戦へいい学びになった」と納得の表情だった。 (伊東朋子)
(2023年1月7日 中日スポーツ6面より)
■「リーグへ学び」
中部大は敵陣ゴール前のスクラムから抜け出したナンバー8高見修太(2年)がゴール左に飛び込んだ。後半26分、意地のトライで一矢を報いた。しかしキックミスなどで招いたセットプレーからの大量失点が響いた。
「自分たちのミスからやられてしまった」と主将のフランカー小島知樹(3年)。しかし昨秋のリーグ戦終了後、主力が抜けた新チームで決勝まで進み、収穫もあった。「相手のスクラムはまとまっていた。うちは伸びしろがある。来年は圧倒したい」と力を込めた。
トップリーグの豊田自動織機などでプレーした元日本代表プロップの長江有祐監督(37)が昨年4月から指揮を執っている。「試合開始から敵陣でプレーしようという意図が見えたが、相手が一枚上手だった。今秋のリーグ戦へいい学びになった」と納得の表情だった。 (伊東朋子)
(2023年1月7日 中日スポーツ6面より)