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お知らせ 2022.12.22
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若者の新聞離れ 大学生の考えは 中日新聞社で座談会
学生に新聞について意見を聞く座談会が21日、中区の中日新聞社であった。名古屋学院大現代社会学部の江口忍教授と、江口教授のゼミで日常的に新聞を読んでいる2~4年生7人が協力。中日新聞の若手記者2人も参加した。
江口教授が「なぜ若者は新聞を読まないのか」と切り出すと、4年の斎藤健人さん(22)は「興味がないなどの『自分面』と、親が購読していなかったなどの『環境面』、2つの理由があると思う」と指摘。別の学生からは「時間とコストがネットに劣る」「読んで得た知識を使う機会がない」との意見もあった。
一方で「興味がない分野の知識も得られる」との声や、「中日新聞の電子版アプリで、用語解説やマーカーを引ける機能があれば良い」などの提案もあった。
中日新聞の若手販売店主でつくる「名古屋中日青年会」が主催。沢田大武(ひろたけ)会長(42)は「とても深く考えてくれていて驚いた。できるかたちで生かしたい」と話した。
(2022年12月22日 中日新聞朝刊市民総合版より)
江口教授が「なぜ若者は新聞を読まないのか」と切り出すと、4年の斎藤健人さん(22)は「興味がないなどの『自分面』と、親が購読していなかったなどの『環境面』、2つの理由があると思う」と指摘。別の学生からは「時間とコストがネットに劣る」「読んで得た知識を使う機会がない」との意見もあった。
一方で「興味がない分野の知識も得られる」との声や、「中日新聞の電子版アプリで、用語解説やマーカーを引ける機能があれば良い」などの提案もあった。
中日新聞の若手販売店主でつくる「名古屋中日青年会」が主催。沢田大武(ひろたけ)会長(42)は「とても深く考えてくれていて驚いた。できるかたちで生かしたい」と話した。
(2022年12月22日 中日新聞朝刊市民総合版より)