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学生活動 2022.12.10
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笑顔咲け 植物由来アイス 愛知文教女子短大、企業と開発
■まず長久手で販売
稲沢市の愛知文教女子短大が、県内の企業3社と共同開発した植物由来のアイスクリームを商品化した。長久手市の愛・地球博記念公園で開かれている「あいち市町村フェア」で9日、販売が始まった。11日まで。
同大のキャラクターの名前を使い「ことちゃんのアイス」と名付けた。乳や卵などの7大アレルゲンを排除し、豆腐と米粉、おからペースト、えごま油で作っている。味はプレーンとカボチャの2種類で、一般的なアイスよりも溶けにくいという特徴もある。
大学と連携協定を結ぶ名古屋食糧(名古屋市)、おとうふ工房いしかわ(高浜市)、太田油脂(岡崎市)が共同開発した後、学生が商品化を目指し、中部国際空港などで試食会を実施。パッケージのデザインも考えた。よく見ると、米と豆と油のキャラクターが、仲良く手をつないでいるイラストが隠れている。
パッケージのデザインに関わった同短大生活文化専攻1年の谷渕弘奈さん(19)は「ようやく完成してうれしい。アレルギーの有無に関係なく、皆で食べて笑顔になってほしい」と話した。
アイスは1個400円で、フェアの稲沢市と市観光協会のブースで販売。その後はアイスの製造を担当している同市稲島のジェラート店「ユーグレナ」でも販売する。(寺田結)
(2022年12月10日 中日新聞朝刊尾張版より)
稲沢市の愛知文教女子短大が、県内の企業3社と共同開発した植物由来のアイスクリームを商品化した。長久手市の愛・地球博記念公園で開かれている「あいち市町村フェア」で9日、販売が始まった。11日まで。
同大のキャラクターの名前を使い「ことちゃんのアイス」と名付けた。乳や卵などの7大アレルゲンを排除し、豆腐と米粉、おからペースト、えごま油で作っている。味はプレーンとカボチャの2種類で、一般的なアイスよりも溶けにくいという特徴もある。
大学と連携協定を結ぶ名古屋食糧(名古屋市)、おとうふ工房いしかわ(高浜市)、太田油脂(岡崎市)が共同開発した後、学生が商品化を目指し、中部国際空港などで試食会を実施。パッケージのデザインも考えた。よく見ると、米と豆と油のキャラクターが、仲良く手をつないでいるイラストが隠れている。
パッケージのデザインに関わった同短大生活文化専攻1年の谷渕弘奈さん(19)は「ようやく完成してうれしい。アレルギーの有無に関係なく、皆で食べて笑顔になってほしい」と話した。
アイスは1個400円で、フェアの稲沢市と市観光協会のブースで販売。その後はアイスの製造を担当している同市稲島のジェラート店「ユーグレナ」でも販売する。(寺田結)
(2022年12月10日 中日新聞朝刊尾張版より)