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学生活動 2021.12.25
体や生理の悩み グループで討議 金城学院大で勉強会
社会課題の解決策を学ぶコミュニティ福祉学科の学生3人が、生理について正しい知識を広めることを目的に22日に企画。学生26人のほか、衛生用品メーカーのユニ・チャーム(東京)やドラッグストア運営のスギ薬局(大府市)など協賛企業の社員も参加した。
冒頭、企画した学生たちは、学内で実施した生理についてのアンケートについて報告し、回答者の14・7%が「生理用ナプキンの購入に苦労している」と答えたと紹介。7、8月には企業から寄付を受けた生理用品を学内で配布する活動をしたことも報告した。
後半のグループ討議では、参加した学生から「男性の理解がまだ進んでいない」「急に生理になった時に生理用品に困ることがある」といった意見が出た。
3年の岡安結生さん(20)は「生理について話しやすくなれば、もっと女性が生きやすい世の中になると思う。今日は意見がたくさん出て良かった」と手応えを感じていた。
(2021年12月25日 中日新聞朝刊市民版より)
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